男子大学生の僕がSHISHAMOにはまってしまった理由
SHISHAMOの魅力に取り憑かれてしまった僕
みなさんはSHISHAMOというバンドをご存知ですか?
昨年初の紅白歌合戦に出場したり楽曲が次々とCMや映画の主題歌に起用されたりと今大注目のガールズバンドですよね。
そんなSHISHAMOは特に若い女の子に支持されている印象があります。
歌詞が女の子に共感されやすいものになっていたり、実際にLIVEに足を運んでみてもやはりお客さんのメインの層は若い女の子が圧倒的だったり。(そしてなぜか可愛い子が多い。)
だがしかし、女心が全く分からないような自分のような男でもSHISHAMOが作り出す世界観にどっぷりとハマってしまったわけです。
最近ではスマホの「よく聞く曲」リストがほとんどSHISHAMOになってしまうくらいです。
そんな男である自分がなぜそれほどまでに夢中になってしまったのか?
今回はその理由を語っていきたいと思います。
そもそもSHISHAMOとは?
SHISHAMOは2010年春、神奈川県川崎総合科学高等学校デザイン科軽音楽部で「柳葉魚」が結成されたことに始まり、在学中からあれよあれよという間に頭角を表し高校卒業と同時に本格的なバンド活動を開始、全国ツアーや多くの夏フェスに出演を重ねながら人気を集め、昨年末には紅白歌合戦に出場した3ピースガールズバンドです。
メンバーは以下の通り。
宮崎朝子 (Gt&Vo)
松岡彩 (Ba)
吉川美冴貴(Dr)
結成当時は「松本彩」さんという別のベースがいたのですが、バンド結成当時から決めていた「20歳になったらバンドをやめる」という言葉通りにバンドを脱退、それから現在の「松岡彩」さんが加入したようですね。
このあたりのことは公式サイトにとても詳しく書いてありますのでそちらをご参照ください。
僕のSHISHAMOとの出会い
僕がSHISHAMOと出会ったきっかけは完全なる偶然です。
遡ること多分1年前くらい。暇さえあればYou Tubeを見ている僕がいつものように関連動画を辿っていて見つけた動画がこの『君と夏フェス』のMVでした。
「な、なんだこれ!か、かわいいいいいいいいいいい!」
爽やかすぎる美男美女のドキドキが伝わってくるような映像とヴォーカルの甘い歌声がもう、たまらん!一瞬でファンになりました。そのまま他のMVを漁り始めたことは言うまでもありません。
何が僕の心を掴むのか?
さて、ここからが本題な訳ですが、僕はSHISHAMOの何にそんなに惹かれたのでしょうか?
まずは間違いなく『宮崎朝子のとんでもなく甘い歌声』です。
一回聴いてしまったら心をつかまれて抜け出せない。
この歌声はめちゃめちゃ耳に残ります。どんな曲を歌っても「かわいい」世界観がそこに生まれる。これはもう天性の才能ですよね。羨ましいです。本当に。
そして「歌詞」です。
SHISHAMOの楽曲のほとんどは宮崎朝子さんが作詞、作曲を手がけているのですが、彼女は元々漫画家志望。曲を作る際には自分の経験というよりは漫画を描くように自分の想像する世界に主人公を作り上げて物語を作るように書いていくそうです。
そうして描き出される世界が切なかったり、甘酸っぱかったり。
男の自分が見ていても、なんか分かる気もするし、こういう青春をしたかったって死ぬほど羨ましくなったりするんです。それだけ多分若者のリアルな感情を切り取るのがうまいんだろうなぁって思います。
特に大好きな曲
その中でも僕は特に「中庭の少女たち」という曲が大好きです。
この曲はとある女子校に通う仲良しの女の子たちの曲です。
今は毎日顔を合わせてバカな話をして笑いあっているけれども、それはきっといつまでも続かない。ここを卒業してそれぞれの道を歩んでいったら、もうこんな関係には戻れないかもしれないという寂しさ。そんなこと考えているのは自分だけかもしれないけど。
別に女子高生でもなんでもない自分にも突き刺さりました。
僕は地元を離れて大学生活を送っています。たまに地元に帰省すれば友達と会って飲みにいくことぐらいはあります。でも、高校の時に教室や部活でバカ笑いしてた時とはきっと決定的に何か違う。それは当たり前のことだし、成長といえるのかもしれないけど、何かを失ってしまった感じ。もうあの頃には戻れない感覚を覚えたりします。
この曲を聞くとそんなことを思い出して切なくなります。
名曲だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
簡単ではありますが僕がSHISHAMOにハマってしまった理由を簡単に語ってきました。
もちろんまだまだ語りきれていない魅力は山ほどあるんでまた機会があれば書いてみたいなぁ、なんて思います。
来月のSHISHAMO5の発売、楽しみだなぁ!
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