坂道オタク北海道の大学生につひぬのブログ

北海道から坂道を応援しています。

大人数の飲み会が苦手という話

みなさんは「飲み会」はお好きでしょうか。

 

僕はあまり好きではありません。

アルコール自体はそれほど弱いわけではないし、仲のいい人と少人数で飲みに行くことは楽しいと思います。

 

しかし、大学の学部であったりサークルであったり、バイト先であったりの飲み会の場にありがたいことに誘っていただけることがしばしばあるのですが7割くらいの確率で飲み会の帰り道、一人で自己嫌悪感に苛まれることとなります。

 

なぜでしょうか。

 

誘われた時は嬉しいし、行く気がある

飲み会が苦手と自覚している自分も誘われた時は嬉しいものなんです。日程が合ってお金もそれほど切羽詰まっていなければ基本的にはOKの返事をします。

それはきっと「自分をメンバーの一員と捉えてくれている安心感」と「後々、楽しかった後日談を聞かされてそれよりも充実していない時間を過ごした自分が自覚するのが嫌だ」という感情によるものです。

 

自分でも心底くだらない考えだと思いますがこれが心の中の大きな部分を占めてしまっていることは事実なのです。これを突っぱねて「自分はそんな飲み会に行くよりももっと充実した時間を過ごす」と考え、実行できないのが現実なのです。

 

そんなこんなで結局飲み会に参加することにはなるのですが、当日になると僕の心の様子は変わってきます。

 

まず、「集合」が嫌だ

△△時〇〇駅改札集合。

と言われたらみなさんは何分前に集合場所に行きますか?

この集合時間にめちゃくちゃ気を遣ってしまうところから僕の飲み会嫌いは発症します。

 

僕はどんなに早く到着できる時でも集合時間2〜3分前、すなわち集合時間ギリギリに到着するようにしています。

それは、「あまり話したことのない人と数人だけになってしまって沈黙の気まずい時間」を意地でも回避したいためです。ギリギリにくれば自分と少しでも仲の良い人、話せる人が先に着いている可能性が高くなるからです。

そんなことにも気を遣ってしまうのが「飲み会が嫌だ」と感じてしまう一つの要因です。

 

話さなければならない脅迫観念

さて、飲み会が始まります。

シンプルに僕は集団で話すことが苦手です。

1対1なら話すことができても集団になると話の流れ、発言のタイミングががわからなくなり、人の話を聞いてるだけになってしまう。就活のGDなんて、致命的だなあなんて思うんですが、それでもみんなで話が進んでいるうちはふむふむなんて思いながら聞いていればそれなりに楽しめる。

 

もっとしんどいのはテーブルの中でも2人、3人で話始めてしまった時、どの話にもついて行けずボーっとするしかなくなってしまう時、これが一番シンドイですね。

 

もうこうなってしまうと「帰りたい」で心がいっぱいになります。

 

帰り道は「また話せなかった」「金を無駄にした」と嫌悪感いっぱいでトボトボと歩くことになります。

最悪です。

 

楽しい飲み会がないわけではない

冒頭で「7割うまくいかない」と書きましたが、3割くらいの飲み会で楽しい気分で帰ることもできます。

たまたま席が同じになった人と話があって、自分もきちんと話せた、という感覚を自分が掴めた時には楽しかった、と帰路につくことができます。

 

でもそれは完全に運ゲーで実際3割ぐらいの確率でしか出現しません。

 

以上が僕が飲み会が苦手な理由を書いてきました。

まあ、原因は僕が圧倒的コミュニケーション能力不足以外にはないのですが、そんなに無理をしてまで飲み会に参加し続けることもこれはまたどうなんだろう、と答えは出ないままです。