坂道オタク北海道の大学生につひぬのブログ

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《過酷》欅坂46の全国握手会に行ってみた。

現代のアイドルブームを象徴するといえるイベント、それが「握手会」というイベントなのではないでしょうか。

 

前々からずっと行ってみたいと思っていたのですが、僕が北海道という場所に住んでいるという距離的ハードルと、やっぱり気恥ずかしいという心理的ハードルから今まで足を運べていなかったのですが、ちょうど就活で大阪に行っていたタイミングと欅坂46の全国握手会が大阪府インテックス大阪で開催されるタイミングが被ったということで念願叶い、初めて参戦してきました!(実際のところは握手会のために無理やり就活の予定を入れた感は否定できない。)

 

ということで今回は欅坂46の全国握手会へ行ったことのない方に向けた握手会への参加方法や実態を語っていきたいと思います。

 

全国握手会と個別握手会

欅坂46の握手会には(多分乃木坂とかAKB系のグループもそうだと思うけど)全国握手会個別握手会という2種類が存在します。

 

今回僕が参加したのは、全国握手会のほうなのですが、基本的にこちらの方が初心者向けと言っていいのではないでしょうか。

 

握手会に参加するためには初回限定版のCDについている握手券を持って、当日会場に行く、のみです。一方、個別握手会はタワレコとかHMVのようなCD屋さんに売っているCDでは参加できません。forTUNE music というサイトから事前に握手したいメンバーを選び、抽選に申し込んで当選すればそのメンバーとの握手券が購入できる、という仕組みとなっています。

 

この2つの握手会の大きな違いとしては「一人あたりの握手の時間」と「メンバーの服装」があるようで、全国握手会では一人あたり2〜3秒に対し、個別握手会は7~10秒ほど握手ができるようです。そして、服装は全国握手会が衣装なのに対し、個別握手会はそれぞれのメンバーが私服で参加するようです。

 

個別握手会の方がよりコアなイベントの感じがありますよね。僕は個別握手会には参加したことがないので、また参加したら感想をこのブログにでも書こうと思いますが、「とりあえず握手会行ってみたいなー」くらいに考えている人は全国握手会にまずは行ってみるのがいいのかな、と思います。

 

当日の流れ

全国握手会は「ミニライブ」と「握手会」の2つのイベントで構成されています。

「ミニライブ」はその時リリースされたシングル曲とそのカップリング曲を披露するイベントなのです。これも握手券1枚で参加することが可能です。

僕が参加した2018年12月22日のアンビバレント発売記念全国握手会@インテックス大阪のスケジュールはこんな感じでした。

 

整列開始    6:30 (は、早すぎ…)

ミニライブ開場 10:30

ミニライブ開始 12:00

ミニライブ終演 12:40くらい

握手会開場   12:15

握手会開始   14:00

握手会入場終了 17:00

握手会終了   18:00

 

ミニライブに行くと、参加しない人に対し、握手会会場に入るのが遅くなるようになっています。

ミニライブは入場の際に握手券と交換で貰える「ミニライブ観覧券」に指定されたブロックで観覧することになります。(このブロックは抽選で早く並べば確実に前のほうで見られるということではないようです。)

ミニライブ

僕がゲットしたチケットはこんな感じでした。

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僕が行った時間は10:00くらいと、かなり遅かったので僕の前後で並んでた人はほとんどみんな後ろのほうでした。

Eブロックってどれくらい後ろかっていうと、矯正視力1.0くらいの僕で、人が動いていて、踊ってる様子はわかるけども顔は全然見えない。「あ、あれは身長高いから土生ちゃんかな〜」くらいがわかるくらいです。モニターも会場にはあるのですが僕の位置はちょうど柱とかぶって見えにくい位置だったので、ミニライブはちょっと残念な感じでした。もっと早く会場に行くか、諦めてライブDVDを家でみる方が楽しいと思いました。

 

握手会

ミニライブが終わると一旦会場の外に出て、もう一度握手会会場に入るための列に並びます。ここから荷物検査を受けていよいよ会場に入るのですが、ここで結構待ちます。というのも荷物検査のレーンに対し人があまりにも密集していて全然進まない。ここで結構疲労がたまってしまいました。

 

さて、いよいよ会場に入ります。

後は好きなところに並んで握手して終了です。

 

全国握手会は一部メンバー(長濱ねるさんや渡邉理佐さんなど人気の高いメンバー)は1レーンにつき1人のメンバーなのですが、他の多くのメンバーは1つのレーンで2人と握手ができます。(このメンバーの組み合わせは前日とかに公式サイトに発表されます。)

 

僕が握手したメンバーは漢字欅の「菅井友香さん(ソロレーン)」、ひらがなけやきの「丹生明里さん&高瀬愛奈さん」ペア「高本彩花さん&濱岸ひよりさん」ペアでした。

 

大体最初の菅井さんで1時間30分ほど、丹生さんと高瀬さんのペアで20分ほど、高本さんと濱岸さんのペアで1時間ほど待ちました。

感想

・生で見るアイドルはマジで可愛い

まあ、これに尽きます。いつもTVや動画で見ている人が目の前にいる、ってだけで感動しますし、やっぱり生で見る方が可愛いです。しかも、わずかな時間とはいえ、会話が出来ることにも感動しました。これは実際に行ってみないとわからないですよね。

 

・でも、なに喋っていいかわかんない。

全国握手会はひとり2〜3秒でポンポン交代していくので、前の人が喋っている様子が見えるのですが、なんか、やたら盛り上がっている…。何を話しているのかはわかりませんが、よく一瞬であんなに盛り上がれるな、と感心しますが僕はとりあえず「いつも応援してます。これからも頑張ってください。」とだけ伝えました。彼女たちは「ありがと〜」と満面の笑顔で対応してくれたので僕は大変満足ですが、あんなに盛り上がってた彼らは何を話していたのか…。いまだに謎です。

・しんどい

でも、この全国握手会、もうお気づきでしょうが、待機の時間がやたら長いです。しかも人口密度も高いですし、むちゃくちゃ疲れます。僕は友達と参戦したのですが、推しメンが違うので、会場に入ってからは基本的にひとりでひたすら待っていました。

最後のレーンに並んでる時は、もう何も考えられなくなっていて、正直な話、握手できた感動よりも「終わった…」という安心感の方が強かったです。

 

 

いかがだったでしょうか。体力的にはなかなかしんどいイベントですが、生でみるアイドルは本当に可愛いんで、1回くらいは足を運んでみてもいいんじゃないでしょうか。